年金分割と生活保護についてお聞きしたいです。

年金分割と生活保護についてお聞きしたいです。

私の母は熟年離婚後、生活保護を受けており、年金分割をするようにとケースワーカーから指示がありました。

今回は、3合分割には該当せず、合意分割となるみたいです。

母は、年金分割を受けたとしても結局毎月の収入は変わらないし、熟年離婚をして相手側も年金が減れば生活が苦しいだろうから、年金分割はしたくないと言い張っていますが、当然のことながら、生活保護の制度上それは認められていません。

仮に、合意分割を10%程度で成立させても問題はないのでしょうか。

母とふたりで協議した結果、お互いが10%で合意した場合、生活保護の制度にある「受けられる支援は受ける意思」は示せるとは思いますが、ケースワーカーは50%分割で進めるようにと言っており、分割比率まで役所が指示する権利はあるのでしょうか?

回答1

生活保護については、他の制度が使えない場合の最後のセイフティネットです。

この場合の福祉事務所の判断は正しいと思いますよ。

年金分割によって収入を得られたとしても、結局すべての収入は変化しないということは当たり前のことなのです。

あなたの母が、熟年離婚で相手側の年金が減れば生活が苦しいだろうとおっしゃっているのであれば、相手側も生活保護受給の可能性はあるかもしれませんね。

もし、そのようなことであれば生活保護の申請は自由かと思います。

そして、もし生活保護を申請したいのであれば、市役所、町村役場の生活保護窓口は不親切なことが多いので、いきなり役所に相談に行かない方が身のためでしょう。

生活保護の申請窓口で、職員が面倒くさい理屈を並べて、生活困窮者に不快な体験をさせたあげく、窓口に二度と来させないようにしている場合も多々ありますからね。

失礼な言い方になるかもしれませんが、多くの場合、生活保護を申請しようとする方々は、法律を知らず、知恵も働かず、立ち回りもきかずで、役所の不親切な態度に負けてしまい、正式な生活保護の申請をあきらめてしまうことになるのです。

では、どうすればよいかというと、まずは支援団体などに相談をしてから、そのあとに役所の生活保護の申請窓口に行ってください。

あるいは、あなたの母が大きな病院に通院または入院をしており、病院に医療のソーシャルワーカー(MSW)が配置されているのであれば、相談してみてもいいと思います。

優秀なソーシャルワーカーであれば、生活保護受給のコツは心得ているでしょうから。

私がおすすめする順序としては、支援団体などで相談をしてから、その支援団体のスタッフ同伴で役所の生活保護の窓口に行き、正式に生活保護を申請すること。そうすれば、生活保護が受給できるかどうかの通知が30日以内に郵送されるでしょう。

生活保護などについては、詳しく説明しているとキリがありませんので、疑問があれば、また私にご質問していただくか、支援団体などで聞いてみたらいかがでしょうか?

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